ウサギの飼い方.com

うさぎの大好きなおやつ・・・野菜や果物について、
皆さんはどんなものを与えていますか？

うさぎさんによって好みがあるかと思うのですが、

今まで与えたことがない食べ物を与えるとき、
どんなものを与えていいかの目安があるといいですよね。

今回は、うさぎに与えても良い食べ物を
ご紹介したいと思います！

うさぎに与えても良い食べ物一覧

今回は「野菜・果物編」ということで、
まず種類別にご紹介していきます。

野菜

繊維質の多い野菜がオススメです！

具体的に、食べさせたい野菜は、

• ニンジン
• ブロッコリー（茎もOK）
• 青梗菜（チンゲンサイ）
• 小松菜
• キャベツ
• 大根の葉
• セロリの茎
• サラダ菜

などの緑黄色野菜や葉です。

特に牧草を食べてくれないうさちゃんには、

ブロッコリーの茎、セロリの茎などの、
繊維質豊富な野菜がオススメです。

尿石症のうさちゃん

尿石症のうさちゃんは、
できるだけカルシウムの少ない野菜を与えましょう。

小松菜、青梗菜、パセリなどは、
与えるなら量を少なめに！

野菜を与えるときの注意点

１．量は控えめに

嗜好性が高いため、与えすぎると
牧草やペレットを食べなくなります。

イモ類はでんぷん質が多く、
消化管に負担をかけるため、少量で。

それ以外の野菜は、
体重１kgなら200mlカップ１杯程度が目安です。

２．水分の多い野菜は量を加減して

レタス、キャベツ、白菜などは、
食べ過ぎると下痢を引き起こすことがあります。

３．よく洗う

野菜は水できれいに洗い、
水気をしっかり切って食べやすくして与えましょう。

新鮮で旬のお野菜がベストです。

果物

１．酵素が入っているもの

• パイナップル
• パパイヤ

には、お腹の働きを良くする酵素が入っています。

胃腸の病気の予防に効果が期待できるため、特にオススメです！

２．与えて良いもの

• リンゴ
• イチゴ
• バナナ

などを食べやすくして、与えてあげてください。

果物を与えるときの注意点

１．量は少なめに

糖分が多く、カロリーも高めなので、
肥満や虫歯の原因になることも・・・。

与えすぎには気を付けましょう。

２．食事の代わりではなくご褒美として

果物が好きなうさちゃんは多いので、
しつけの際のご褒美として与えると効果的です。

果物は繊維質が多く、
ビタミンも豊富で健康に良い食品です。

与える量に気を付けて、
上手にコミュニケーションに活用しましょう！

我が家の場合 ～好き嫌いと偏食～

うちの子は、食べたいものがはっきりしています。

野菜だとニンジンの葉。
それも獲れたてのみずみずしい状態はバクバク食べます！

その他ではブロッコリーの茎。
これも、食べやすい大きさに切って与えるとおいしそうに食べます。

果物は生鮮ものは食べません。

食べてもすぐトイレに行くような感じで、
それほど好きではないようです。

ドライフルーツであればパパイヤが大好きです！

それからリンゴもパパイヤほどではありませんが、食べます。

好きなものになると、とことんおねだりしてくるので
「少量少量・・」と思っていても…

つい与えすぎてしまって「大丈夫かな？」と思うことも多いです。

一時、かなり太ってしまったときは、健康のため、

牧草とペレットとサプリメント、
たまーにおやつ少量の日々が続きました。

体重が戻った時には、
基準の範囲内の量にもどして与えたのですが、

「えっ、こんなにいいの？？」というような表情で
嬉しそうに食べていて（＾－＾）

その様子を見て、何度も「頑張ったね～。」と
頭をなでたのを覚えています。

うさぎも人と同じで好き嫌いがありますし、
野菜や果物が多すぎると、下痢をしたり、太ってしまうこともあります。

しっかり量を考えて与え、調節して与えましょう！

まとめ

今回は、うさぎに与えても良い食べ物を、
野菜と果物をメインにご紹介しましたが、いかがでしたか？

以下はまとめです！

■緑黄色野菜、繊維質の多い野菜が良い

• ニンジン
• ブロッコリー（茎も）
• 小松菜
• キャベツ
• 青梗菜
• 大根の葉
• サラダ菜
• セロリの茎

■野菜を与えるときの注意点

1. 量は控えめに
2. 水分の多い野菜は量を加減して
3. よく洗う

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■果物のオススメ（酵素が入っている）

• パイナップル
• パパイヤ

■与えて良い果物

• リンゴ
• イチゴ
• バナナ

■果物を与えるときの注意点

1. 量は少なめに
2. 食事の代わりではなくご褒美として

野菜も果物も、鮮度が良く、
旬のものを与えてあげると、美味しくて栄養価も高く、

うさちゃんも喜んで食べてくれますよ。

ただおねだりされるから与えるのではなく、

しつけやコミュニケーションに野菜や果物を
上手に利用してくださいね！