ウサギの飼い方.com

うさぎと一緒に遊んでいると、
普段はなんでもないのに「鼻水」や「目のかゆみ」などの

症状が出ることはないでしょうか。

これらの症状は、一概に全てのうさぎを飼っている人に対して
うさぎアレルギーだとは言えません。

こういった場合は、
うさぎアレルギーかどうか病院で「検査」してみましょう。

今回は、
うさぎアレルギーの「検査方法」と「その費用」について
お答えしようと思います！

うさぎアレルギーかな？と思ったら

まずは病院へ行って検査をしてもらいましょう。

アレルギーは自分で特定するのは難しいですし、
自然に完治しにくい病気です。

そのため病院で診てもらうのが一番安心できます。

検査方法

症状によって、どの診療科にいけばいいのかは違います。

では、症状に合わせた診療科と、その診察内容をあげてみましょう。

【症状と診療科】

• 湿疹、ただれ、痒み　→　皮膚科
• 喘息、発作　　　　　→　内科循環器科
• 眼のかゆみ、充血　　→　眼科

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【診察内容】

• パッチテスト　・・・　結果は翌日にわかります。
• 血液検査　　　・・・　結果は1週間位でわかります。

診察時のアレルゲン項目では「家兎」にチェックするか、
記載がない時は、その他の欄に記入しましょう。

もともとアレルギー体質の方、
もしくは症状を悪化させてしまった方などは、

「アトピー性皮膚炎」になる恐れもあります。

できるだけ早めに病院へ行くことをおすすめします！

費用ってどのくらいなの？

うさぎアレルギーの検査には保険がききません！

そのため病院へ行く前に、あらかじめ、
病院に連絡して「どのくらい診療代がかかるか」確認しましょう。

では、目安として一般的な金額とその基準をあげてみます。

• パッチテストなどの簡易検査は約3,000円前後
• 採血は5,000円以上
• 検査する項目数によって、金額が違う。
  ただし何十万円といった金額になることは無い。

検査の結果によっては、
飼い主さんがうさぎに接触する仕方も変わってきます。

中には、うさぎアレルギーだと思って検査したら、
「違うアレルギーだった」ということもあります。

これは検査をしないと分からないですね。

我が家のアレルギー事情

私の家族は、家族全員が花粉症などのアレルギー体質です。

しかし、幸いなことにも、

うさぎを飼っていることで「鼻水」、「痒み」などに
悩まされることはありませんでした。

断定はできませんが、理由の１つとして考えられるのが
「家の中の掃除」だと思っています。

家の中を毎日、そしてウサギ小屋を毎週定期的に
掃除していたことが良かったのかもしれません。

実際、こまめに掃除することは、
ペットアレルギー対策には非常に効果的な方法の1つです。

アレルギーの原因になる毛やホコリなどが取り除かれるので、
ひどいアレルギー症状に発展しにくいのです。

まとめ

今回は、「うさぎアレルギーの検査方法とその費用」について
ご紹介しましたが、いかがでしたか？

まとめると、

• 皮膚科、眼科、内科循環器科で検査が受けられる
• パッチテスト　…　3,000円前後
• 血液検査　　　…　5,000円以上
• 費用は検査項目数によって異なる

となります。

病院で検査することで、
自分のうさぎアレルギーの症状や重さも把握できます。

その後のうさぎとの過ごし方も変わってくるので、

「うさぎアレルギーかも？」と思ったら、
できるだけ早めに病院へ行きましょう！