うさぎの餌の量と回数はどの位が適切?与え方や注意点は?
「いただきまーす!」
毎日私たちは生きるため、食事を摂ります。
生きるため、食事を摂らないと死んでしまいますからね。。
ところで、多くの方が1日3食食事をしていますが、
「うさぎの適切な餌の量ってどれくらいなんだろう?」
と疑問に思った方は、
少なくはないのではないでしょうか?
今回は、うさぎの餌の量や回数、与え方や注意点
についてご紹介します!
目次
うさぎの餌の量
- こどもは体重の5%(グラム)
- 大人は体重の3~5%(グラム)
これがうさぎの餌の基本量(牧草除く)です!
うさぎの体重も様々なので、
ちゃんと体重測定してから計算しましょう。
こどものうさぎは多くて1日に20gの体重が増えます。
ですので、成長期の食事管理はものすごく大切に
なってきます(‘ω’)ノ
うさぎは自身で食事管理がもちろん出来ません。
飼い主さんがしっかり見てあげて下さい(^^)
あと、1回の食事を1時間で食べきってしまう場合は
ペレットが少ない証拠です。
1gずつ増やして様子を見てあげて下さいね。
ただ、増やしすぎると肥満になりますので、
増やすのはあくまでも少しずつです。
うさぎの子供と大人の境界は?
うさぎの子供とは、生後6ケ月までの事です。
7ケ月~1歳の間に
カロリーの低い大人のペレットに切り替えていきます。
ですので、6ケ月で餌を増やすのをストップしておいて下さい。
うさぎの餌を与える回数と時間
回数は1日2回、朝と晩に与えるのが基本です。
時間は基本的に何時でも構いませんが、
決まった時間に与えるようにすると、
うさぎが体内時計で時間を覚えてくれる子もいますよ(*´ω`)
また、ベルを鳴らしてから餌を与え続けたら、
ベルがご飯の時間と理解するようにもなります。
あなたのうさぎさんも、
気長に教えたらきっと覚えてくれますよ!
与え方の注意点
以下の3点には注意しましょう。
- 餌の量はちゃんと量る
- 主食はペレットではなくチモシー
- サプリメントやおやつ、野菜の与え方
1つずつ見ていきましょう。
1、餌の量はちゃんと量る
上の方でも触れましたが、
餌の量は必ず量ってください!
少ないのも問題ですが、多いと肥満になってしまいます。
1番悪い例が、
です。
必要最低限しか食べないうさぎもいますが、
お腹が減り次第、あるだけ食べてしまううさぎもいるのです。
2、主食はペレットではなく牧草
うさぎの主食はあくまでも牧草です。
ペレットは副食なので、
間違えないようにしてください!
ペレットにはたくさんの栄養素が含まれ、
カロリーが高いです。
うさぎに肥満は大敵です。気を付けましょうね(^^)
3、サプリメントやおやつ、野菜の与え方
これらもペレットと同じく、カロリーが高いものです。
サプリメントは特に、バナナやリンゴといった
人工的に味が付いています。
美味しくてうさぎも大好きですので、
決められた量を与えましょう。
おやつも、糖分が多く含まれます。
うさぎの1日の必要カロリーは体重x0.75x100です。
おやつのパッケージのカロリーを確認し、
計算して与えて下さいね。
サプリもおやつも、
与えすぎると主食の食いつきが悪くなる点にも注意です!
また、野菜は与えすぎると水分の関係上、
下痢になる可能性があります。
なんでも与えすぎは良くないので、気を付けましょう(‘ω’)
まとめ
今回は、うさぎの餌の量や回数、与え方や注意点について
ご紹介しましたが、いかかでしたか?
なかなかショップでは教えてくれない
詳しい情報までご紹介しました(^^)
今回のまとめはこちらです。
- ペレットの量 … こどもは体重の5%、大人は体重の3~5%
- 回数は1日2回朝と晩に与える
- 基本的に、時間は何時でも大丈夫
- 餌の量はちゃんと量る
- 主食は牧草
- 与えすぎには注意!
しつこく言いますが、うさぎは自分で
餌の量を管理できません。
うさぎの健康のためにも、
飼い主さんがしっかりと見てあげましょう!(^-^)
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