うさぎにとってフローリングは怪我のもと?対策やおすすめマットは?
部屋の中でうさぎを飼っている場合、
- ケージから出して部屋の中で遊んでもらう♪
- 運動もかねて走り回ってもらう♪
などをすることがありますよね。
最近の部屋の環境として、床がフローリングの方も多いですが、
いろいろ心配することもあります。
今回は、
- そもそもフローリングはうさぎにとって適した環境なのか?
- どういった部屋にするのが良いのか?
などご紹介していきます!
実は危険!?フローリングでの放し飼い
ずっとケージの中で飼うと、運動不足・ストレスがたまるなど
あまりいい飼育環境とは言えません。
出来れば一日1時間だけでも
ケージから出してあげたいですよね。
その場合、部屋の環境がフローリングだと、
「床が傷つく!」「うさぎの足への負担は?」など
色々心配になってしまいますよね。
まずは、フローリングの特徴をおさえていきましょう!
フローリングの注意点!!
フローリングの特徴として
- すべりやすい
- 固い
- 傷つきやすい
- 溝がある
などが挙げられます!!
うさぎの足の特徴!!
うさぎの足は、そもそも地面(土や草)に適したつくりになっています。
- 前足:
土を掘る。
毛づくろい。 - 後ろ足:
ジャンプする。
走る。
それぞれの役割があります!
どちらも足を守るために足裏が毛で覆われているため、
フローリングではすべりやすい、負担がかかりやすいのです。
部屋で放し飼いをするときには!
フローリングはうさぎの足に適していませんが、
実際にどういった対策をすればいいのでしょうか。
ケガのリスクやおすすめのマットについて
ご紹介していきます。
ケガのリスク
フローリングのままで放し飼いをするリスクとして、
- 骨折
- 爪が折れる
- ソアホック(足裏への負担)
- 足底潰瘍 ← 皮膚トラブルだよ
特に3歳未満のうさぎはまだ骨が弱く、
ささいなきっかけで骨折してしまうことも・・・。
できる対策
「フローリングにマットを敷く!」が手軽な対策方法です。
ペットマット
滑りにくく、ジャンプをしても着地時の負担を和らげてくれます。
マット自体が軽いため、
うさぎを放すときにだけ敷く手軽さがおすすめです。
畳
最近ではフローリングの上に畳を敷く方もいらっしゃいますよね。
マット繊維をカジカジしてしまうことが心配な時は、
イグサで作られた畳だと安心ですよね。
(もちろん食べることはおすすめしませんが、
万が一食べてしまった場合の対策にはなります。)
筆者は元々畳の部屋をうさぎ部屋にして散歩させてましたが、
やはりイグサを引っ張り出す遊びや食べることに
夢中になってしまうことも・・・。
最近では防水や爪のひっかけに対応したペット用畳もあります♪
カーペット
防水や臭いを対策できるカーペットであれば、
放し飼いするときにわざわざ敷かなくても、
普段から敷きっぱなしにすることが出来るのがGood!
参考動画
畳の部屋では、ふすまや障子など
破けやすいものがあるので要注意です。(笑)
急に走ったり、ジャンプしたり、キック力の力強さが
分かりやすい動画です。
ペット用のカーペットではありませんが、
フローリングで足がケガしないよう飼い主さんなりの配慮があります。
一般的なカーペットは防水対策がなく、
洗うのが手間になりますが、
トイレトレーニングや飼い主さん見守りの散歩であれば、
失敗も少ない選択肢と言えますね!
まとめ
フローリングはうさぎの足に不向きで、
ケガのリスクがあることが分かったかと思います。
うさぎの性格や自宅環境を考慮して、
合った対策を試してくださいね♪
それではまとめていきます!!
■フローリングの特徴
- 滑りやすい
- 固い
- 傷つきやすい
- 溝がある
■うさぎの足の特徴
- 前足:
土を掘る。
毛づくろい。 - 後ろ足:
ジャンプする。
走る。
足の保護のために足裏全体が毛で覆われているため、
フローリングに不向き。
■ケガの危険
- 骨折
- 爪が折れる
- ソアホック(足裏への負担)
- 足底潰瘍
■対策方法
- ペットマット
- 畳
- カーペット
ケージから出られる時間はうさぎにとって
ストレス発散、運動不足の解消、
飼い主さんとのコミュニケーションなど、大切な時間です。
フローリングなど固い床材の上に何か敷く、
畳の部屋を使うなどが基本の対策方法ですが、
それ以外にも、爪を日頃からしっかり切っておく、
はしゃぎすぎないよう見守りするなど、飼い主さんのケアも必要です。
うさぎとの楽しい時間が過ごせるよう、しっかり対策していきましょうね!!
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