ウサギに関する知識やお悩みテーマについて、実際の飼い主がお答えします!

うさぎにハウスは必要?大きさや素材、おすすめ商品は?

これからうさぎをお迎えするとなると、

どういった環境を用意してあげればいいか、
飼い主としては気になりますよね。

ついおしゃれな空間や遊び心のあるうさぎ部屋を
用意したくなる方もいますが、

出来ればのびのびと過ごしてほしいものです。

うさぎのケージは犬や猫のものに比べると
小さめなことが多いですが、

  • ケージにハウス(家)は必要なのか
  • おすすめはあるのか

筆者の経験も踏まえながらご紹介していきます♪

うさぎのハウスを知ろう!

初めてうさぎをお迎えするにあたって、

ケージやエサ関係、水のみやトイレ用品等は
店員さんにその場で勧めてもらい、一気に揃えることがほとんどです。

しかし意外にも、ハウスに関しては
飼い主さんに任せることが多かったりします。

「ケージを狭くしても用意すべきか」
「そもそも必要なのか」

など迷う方も多いので、
まずはハウスについてポイントをおさえていきましょう!

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ハウスとは?

そもそもうさぎのハウスは、
ケージとは別の役割をもっています。

  • ほっとできる場所 ← 飼い主さんからも隠れられる秘密基地です!!
  • 大好きな場所
  • 遊び場
  • 体温管理できる

うさぎは元々穴を掘って住まいとしているため、
暗く狭い場所はホッとできる場所になるのです。

また、材質にもよりますが、ホリホリ遊びが出来たり、
カジカジと噛む遊び道具になることも!

また、布生地タイプのハウスだと、寒い冬には
体をあたためる体温調整の役割を果たす効果も期待できるのです。

ハウスは必要?

結論から言うと、
「絶対必要というわけではない!!」です。

様々な役割や効果を期待できますが、

  • ハウスでケージが狭くなる
  • 洗う手間が増え、飼い主さんの負担になる

などのデメリットもあるからです。

うさぎによっては、ケージでリラックスし、
ハウスに対しては警戒心をもつタイプもいるので、

購入は様子を見てから考えることをおすすめします。

うさぎがハウスを気に入らない時は?

まず、ハウスのポイントとして

  • ケージの場所をとりすぎない大きさ
  • 使う目的を考える

ことが大切です。

立派なハウスでもケージの面積を占めると、
うさぎに踏みつけられ中に入ってもらえないことも!

  • 防寒対策なのか
  • 居場所づくりなのか
  • 遊び道具としてなのか

目的を決めて購入しましょう!!

筆者はケージ生活でのびのびしているうさぎに
木製ハウスを買ってあげたのですが・・・

最初だけ興味を示すも、
結局使ってもらえないことがありました。

すでに木製のおもちゃがあり、
カジカジする対象にもならず、悲しい思い出でしたね(;ω;)

ですがその後、チモシータイプのハウスと入れ替えたところ、
非常に興味をもってもらえたこともありました。

なんにでも興味を持ちやすいうさぎですが、

  • 住み家の邪魔になる
    → けっこう邪魔扱いします
  • 既に他の物で満足できている
    → おもちゃやケージで満足している
  • 無理に使ってもらおうと構う
    → むしろ警戒心を強めます

など、使わない理由を見定め、
合ったものを考えてあげてくださいね♪

4タイプのハウス

ハウスの必要性は飼い主さんやお迎えするうさぎのタイプによって
考えることが大切ですが、

実はハウスといっても種類があるんです。

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ハウスの種類

ハウスを使いたいと考えている飼い主さんは、
どのハウスにするか、これから紹介することを参考にしてくださいね!

  1. チモシー素材
  2. 木製
  3. スチール製
  4. 生地製

など、大きく分けて4タイプのハウスがあります。

おすすめタイプは?

筆者はそれぞれのタイプのハウスを使ったことがありますが、
やはり木製タイプが一番のおすすめです。

それぞれの使用感をランキング形式で並べてみました!!

1、木製タイプ(★★★★)

カジカジしても木製素材は安心♪

うさぎが上に飛び乗ったり、中で動いても
形が崩れることはありません。

季節問わず使えるのが一番のポイントですね。

↑の木製ハウスは床板がないので、
おしっこやウンチで汚れる心配もなく掃除も簡単です♪

2、生地タイプ(★★★)

生地タイプのハウスは、
見た目の可愛さも使用感もあったかでほっこり!

ヒーターとの併用もできるので、
寒い冬には最適なハウスにも!!

手洗い出来るタイプもあり比較的長く使えます。

ただ、かじられると中の素材が出てきたり、
間違って食べてしまわないかハラハラすることも。

冬にはとてもおすすめですが、
使える季節が限定されるのがもったいないところですね!!

3、チモシータイプ(★★)

牧草を普段食べてくれないうさぎには重宝しました!

もちろん食べても安全です。

↑の画像のハウスは場所をとらない大きさで、
値段もお手頃なのでおすすめです!

ただしカジカジされすぎると形が崩壊、
チモシーでケージが散らかることも・・・。

また、遊び道具になることが多く、
一か月もたないこともありました。

4、スチールタイプ(★)

ハウスというより、
遊び道具として使用されることが多いです。

まれにハウスとしてくつろぐ子もいましたが、

中身が見えており、ハウスとしての本来の役割として
考えるとあまりおすすめできません。

おすすめハウス

ケージ内に置かず、遊び場として使えるのもハウスの使い方です。

こちらの動画で飼い主さん見守りの中、
ハウスで遊ぶ様子が紹介されています。


こちらはアイデア動画です。

手作りする飼い主さんもいますので、一度挑戦されては!?

まとめ

うさぎにとってのハウスの必要性や役割、
おすすめのタイプなどを紹介してきましたが、

飼い主さんがお迎えする環境や思いを大切にすることが一番です。

それでは、まとめていきましょう!!

■ハウスの役割

  • メリット:
    ほっとできる場所。
    大好きな場所。
    遊び場。
    体温管理できる。
  • デメリット:
    ハウスでケージがせまくなる。
    洗う手間が増え飼い主さんの負担になる

■ハウス選び

  • ケージの場所をとりすぎない大きさ
  • 使う目的を考える

■うさぎがハウスを気に入らない理由

  • 住み家の邪魔になる
  • 既にほかのもので満足できている
  • (飼い主がハウスを)無理に使ってもらおうと構うことで
    警戒心を抱いてしまう

■ハウスのタイプ・ランキング順

  • 木製・・・・・・季節を問わない、かじっても安心
  • 生地製・・・・・手洗いできる、あったかい、生地が破れる
  • チモシー素材・・かじっても安心、すぐに形が崩壊する
  • スチール製・・・ハウスとして使う子が少なく遊び道具としての使用目的が多い

無理にハウスに入れると嫌な場所になってしまうので、
うさぎの様子をみながらゆっくり見守ってあげてくださいね♪

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