ウサギに関する知識やお悩みテーマについて、実際の飼い主がお答えします!

うさぎはわがまま?待てのしつけはできるの?方法は?

意外と知られていませんが、うさぎの知能指数は
想像しているよりも高いため、とても頭が良い動物なんです!

また、飼い主とうさぎが信頼関係を築くことができていれば、
ある程度は犬のようにしつけを行うことができます。

実際、うさぎはわがままだというように言われることも
あるようですが、実際のところしつけはできるのでしょうか?

そこでここでは、うさぎには「待て」のしつけができるかどうか、
また、その方法について解説します。

しつけの前に必ず行うべきことは?

まず結論から申し上げますと、
うさぎに「待て」のしつけはできます!

早速その方法をご紹介したいところですが、

うさぎにしつけを行う前に
私たち飼い主が必ず行っておくべきことをご紹介します。

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信頼関係を築く

うさぎには他の動物に目を向ける習性を持っています。
そのため、私たち人間もよく観察しているのです。

例えば、

  • 愛情をたくさんくれる人なのか
  • 抱っこしてもらっても安心なのか
  • 噛んでも暴力をふるうような人ではないか

など、様々なことを観察しています。

このようにうさぎが感じている不安を取り除き、
信頼関係を築くことから始めましょう。

また、うさぎと飼い主であるあなたとの間に信頼関係があれば、

  • 足ダンをしない
  • 飼い主を嚙まない
  • 人間に自ら近付いてくる

このような行動をするうさぎは、
飼い主であるあなたに信頼を持っていることが分かるんです。

名前を呼んであげる

毎日一緒に過ごしているわけですから、
何かにつけてうさぎの名前をしっかりと呼んであげましょう。

そうすることで自分の名前が「〇〇」であることを認識します。

うさぎが自分の名前を認識すれば、飼い主のあなたが名前を呼ぶと、
必ず振り向いてくれるようになるのです。

また、名前を呼んだ後、そのまま何もしないのではなく、

振り向いてくれたり近付いてきた場合は、
ナデナデしながら褒めてあげてくださいね。

そして、いざしつけを行う時も名前で呼ぶことはもちろん、
しっかりと褒めてあげることで、

うさぎも「これをすれば褒めてもらえる」ということを
認識するようになります。

そうすると自然なしつけに移行することが
できるというわけです。

しつけを始めたら必ず2週間継続する

うさぎのしつけは、飼い始めた時から
2週間は必ず継続して行うようにしましょう。

これは、「どのように行動すれば褒められるのか」など、

毎日同じことを繰り返して覚えさせることができればこそ、
しっかりとしたしつけができるからです。

とは言え、毎日ですから、何でもかんでもできたことに対して
褒章としておやつを与えてしまっては、うさぎの健康にも良いとは言えません。

それに、しつけというよりは、
単に癖になってしまうだけになってしまうこともあります。

そのため、おやつは与えず、便宜をはかって褒める言葉や
撫でるなどのアクションに留める日もあっても良いでしょう。

このように、うさぎにも犬のように完璧にしつけを行う
ということは少し難しいこともありますが、

毎日の生活の中で繰り返し行うしつけに関しては、
継続することでしっかりと覚えてくれます。

つまり、飼い主のあなたも根気よく続けることが大切です。

余談ですが…。

しつけと言えば、「待て」以外にもトイレトレーニングがあります。

トイレトレーニングに困っていたり失敗しないためにも
これを活用すると便利ですよ!

また、トイレのニオイが気になる場合は
私も愛用しているこれがおすすめです!

うさぎの「待て」のしつけ方法とは

ここからは、一般的に行われているうさぎに
「待て」のしつけ方法をご紹介します。

「待て」をしつける最適な方法とは

ここではその方法を3つの手順でご紹介します!

①ご褒美のおやつを準備する

しつけを始める前に、できた時にうさぎに
あげるおやつを準備しましょう。

②頭を抑える

信頼関係のあるうさぎの場合は、頭を抑えられても
ピタッと動かずにじっとしています。

もしも、ここで動いてしまううさぎは
まだ飼い主であるあなたのことを信頼していないことがうかがえますので、

しつけはもう少し信頼関係を築いてから行うようにしましょう。

③「待て」と声をかける

1度声をかけても待てない場合は何度も繰り返し言いましょう。

この時、うさぎがじっとしていればあなたの声が
聞こえている証拠なので良いですよ!

④「よし」と声をかける

あなたは「よし」とうさぎに声をかけたと同時に
頭の上に乗せている手を同時に放しましょう。

これを何度も繰り返すとエサを食べることを
待つことができるようになるんです。

それくらい飼い主の言葉を聞こうとする姿勢、
理解しようとする姿勢が見られますよ!

気長に行うことも検討しよう

実際、うさぎを飼育し始めた時から2週間継続して
行うことが理想的ですが、

やはりお互いの信頼関係がまだできていない段階で
「待て」のしつけは難しいことの方が多いでしょう。

そのため、飼育して4〜5ヵ月ほど経てば、
それなりに生活リズムもついて、同時に信頼関係も築けている頃なので、

そのくらいの期間から「待て」の
しつけをスタートしても効果を期待できるでしょう!

とにかく根気よく行うことが大切です!

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私が実際に行っているしつけは?

実際に私が毎日うさぎに行うしつけをご紹介します。

初心者の「待て」

我が家の今飼っているうさぎは、
まさに飼育を始めてまだ3ヵ月ほどです。

そのため、私の言っていることを
少しは理解してくれているところと言えるでしょう。

足元に近寄ってきてくれることもあるので、

「もしかすると今がしつけのチャンスのなのかも!」と思い、
「待て」のトレーニング真っただ中です!

それでもつい最近、頭を抑えても嫌がらずに
じっとしていられるようになりました。

確かにそれまでは嫌がって逃げて行ってましたから…。
ちょっと進歩です(笑)

それでもまだ、この子に関しては「待て」の段階まで踏んでいないのですが、
もちろんこれからも継続してやっていくところです!

褒めること

↑でご紹介した子は、
トイレの場所も早々に覚えてくれてとても楽でした!

今でもトイレの時はしっかりと褒めています。

それに、抱っこしたり頬をすりすりしたり、
しっかりとスキンシップをとるようにしています。

参考動画

「待て」を完全に覚えたうさぎはこんな感じです♪

かしこいですよね!

まとめ

今回は、うさぎに「待て」のしつけができるかどうか、
またその方法ついて解説しました。

うさぎとに「待て」のしつけをする時は、
以下のようなことに注意しましょう!

まとめると、

■しつけのポイント

  • 信頼関係を築いてから行うこと
  • 名前を呼んであげること
  • 正しい方法に導いてあげる
  • しつけは2週間続けること

■しつけの方法・手順

  1. おやつを準備する
  2. 手で頭を抑える
  3. 「待て」と声をかける
  4. 「よし」と声をかけて手を離す
  5. しっかりと褒めてあげる

このような注意点を守り、しつけの方法を行うことで、
うさぎにも「待て」を覚えさせることができます。

ただし、個体差がありますので、
なかなか覚えなくても根気良く続けることが必要です。

そして、どうしても難しい場合は
個性として受け入れてあげることも重要です。

うさぎは小動物ですが知能は優れているため、しっかりとしつけをして、
お互いが快適に共に生活できると良いですね!

うさぎも飼い主も一緒に頑張りましょう♪

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