うさぎを飼うのは大変?どんなデメリットがある?
うさぎは、体が小さいため持ち運びも簡単にできるし、
大きな声で吠えたりすることがないので、近所迷惑にもなりません。
しかし、うさぎを飼うということはメリットだけでしょうか?
そんなことはありませんよね。
当たり前のことですが、生きている動物を飼う時には、
いくつかデメリットもついてきます。
今回は、
うさぎを「飼うのは大変かどうか」と「デメリット」について、
お答えしていきます!
うさぎを飼っていて気付くこと
うさぎが初めて家に来た時は、
だれもが「かわいい」という気持ちになるでしょう。
しかし、数日生活を共にすると、
飼い主さんが「やらなければいけない事」の多さに気付くと思います。
たくさんのメリットもありますが、
その一方で、やはりデメリットもいくつかあるのです。
うさぎを飼うのは大変?
結論から言いますと、
「大変と思うかどうかは飼い主さん次第」です!
上の方でも書きましたが、確かに言えることとして、
うさぎを飼う事での「デメリット」はあります。
ただし、飼い主さんが1つ1つのデメリットについて、
しっかり把握しておき、対処してあげれば大丈夫です。
動物を飼う以上、世話をしなければならないのは当然ですが、
「他の動物に比べて格段に大変」と思う方は少ないはずです。
では、次の項目で「デメリット」をあげてみましょう。
どんなデメリットがあるの?
デメリットの内容によっては
「うさぎの習性」によって仕方がないものもあります。
ただし、飼い主さんがそれらの対策をとることで、
解決することもたくさんあるのです。
ここでは、うさぎを飼うデメリットや大変なことについて、
具体的に11個ご紹介します!
①臭い
うさぎの尿は強いアンモニアの臭いがします。
フンも臭いますが、尿の臭いは部屋に入っただけで、わかる時もあります。
②スタンピング(騒音)
うさぎは大きな声が鳴かない動物ですが、
力強いスタンピング(足ダン)をすることがあります。
③ケージの掃除が大変
ケージは大きいので、掃除をするのに少し時間がかかるかもしれません。
④抜け毛
換毛期になると大量の毛が抜けます。
掃除をしないと、毛が部屋の中を舞っていることもあります。
⑤食事
うさぎは常にお腹に食べ物がある状態が正常なので、
まとめてあげることは避けましょう。
⑥咬む
コードや木製の家具などを咬みます。
咬まれたくないものは置かない、
もしくはうさぎの届かない所に置くなど、飼い主さんの配慮が必要です。
⑦治療費が高い
うさぎは保険がきかないので治療費が高くなります。
1回で1万円以上かかる時もあります。
診てくれる獣医さんが限られているので、
あらかじめ診察してもらえる病院を調べておく必要があります。
⑧室温
エアコンで部屋の温度を快適にしてあげましょう。
その分、電気代はかかります。
⑨アレルギー
飼い主さんがうさぎアレルギーになる可能性もあります。
飼う前に、飼い主さん自身がアレルギー検査を受けておきましょう。
アレルギーをおこさない、またはひどくならない為にも、
掃除は定期的にすることになります。
⑩マーキング(オス)
部屋の至る所に、おしっこをする可能性もあります。
畳などについたうさぎのおしっこは、落ちにくいです。
⑪年中繁殖(メス)
うさぎは大人(約4~6ヶ月以降)になると、
いつでも子供を産めるようになります。
多産動物なので、産まれてくる赤ちゃんのお世話は
数匹以上と思ってください。
我が家では – 「うさぎは多産!」
我が家では、オスとメスのうさぎを1匹ずつ買っていました。
ある日、知り合いから「うさぎの赤ちゃんが産まれたらほしい」と
言われたため、計画的に妊娠・出産させることになったのですが・・・。
メスのうさぎが1日中全く動かないことがありました。
翌日、心配になって病院へ連れて行こうとすると、
メスうさぎのそばに4匹の赤ちゃんがいたのです。
そのため、私は産むので疲れたのだろうと思って、
エサだけあげてそっとしておきました。
その4時間後、ケージの中で赤ちゃんが泣いていたので見てみると、
さらに6匹の赤ちゃんが増えていました(全部で10匹になっていました)!
多産とは知っていましたが、
まさか2回に分けて産んでいたのは予想外でした。
それから、10匹の赤ちゃんとの
(楽しいけど大変な)新しい生活が始まったのです。
我が家のように、飼い主さんの方で
十分な準備や心構えがあれば良いですが、
安易な繁殖には気をつけなければなりません!
まとめ
今回は、うさぎを「飼うのは大変か?」ということと「そのデメリット」について
ご紹介しましたが、いかがでしたか?
まとめると、うさぎを飼うことでのデメリットは、
以下のようになります。
- 尿の臭いが強い
- スタンピング(騒音)
- ケージの掃除が大変
- 抜け毛
- 食事は定期的にあげる
- 咬む
- 治療費が高い
- 室温を保つ
- アレルギー
- マーキング(オス)
- 年中繁殖(メス)
どの動物を飼ってもデメリットはあるもので、
うさぎを飼うのが大変と思うかどうかは飼い主さん次第です!
ただ、他のペットと比べて特別大変なわけではありませんし、
ほとんどのデメリットは改善、対策法があります。
うさぎを飼うデメリットへの心構えと、
対策法の知識があれば大丈夫ですよ。
後は、うさぎへの愛情さえあれば、
飼うのが大変と思うことはないはずです!
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