ウサギに関する知識やお悩みテーマについて、実際の飼い主がお答えします!

うさぎの下痢・軟便にビオフェルミンが効果的?

うさぎの体調が悪そうだととても心配になりますよね。

特にうんちの状態や食欲の変化は命にかかわる時もあって、
飼い主にも出来ることはないか、どんな治療があるのか気になるものです。

今回の記事では、ビオフェルミン(整腸剤)を重点的にご紹介していきます。

消化不良!?そんな時には!!

  • うんちがなんだか水っぽい
  • 量が少ない
  • いつもよりもくさい

など、明らかに様子が違うけど食欲がある時って、
すぐに受診するべきか悩んでしまいますよね。

基本的に、うさぎの不調時は獣医さんや動物病院に行くことが必要ですが、
飼い主さんにも出来る対策や状態の見分け方についてご紹介していきます。

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食欲がある時は・・・

うさぎのうんちがいつもと違う時(下痢や軟便、臭いなど)、
食欲があるようであれば、エサの食べすぎやストレスが原因となります。

ストレスの原因を探したり、
エサの量や頻度の見直しをしてみてくださいね。

食欲がない時は・・・

うんちに異変がなくても、
エサを食べない=危険な状態であることが多いです!!

半日様子をみてもエサを食べていない、
または少量しか口にしていなければ、早急な受診が必要となります。

うさぎは1日食べないと命にかかわることがあるため、
うんちが出てないと気付いた時は、エサを食べているか、チェックしてくださいね。

消化不良時には実はビオフェルミンが効果的!?

ビオフェルミンは人間の整腸剤としてとても有名ですが、
「うさぎに使っても大丈夫なの?」と心配になる人もいますよね。

うさぎに使っても大丈夫?

ビオフェルミンは整腸剤の商品名になるため、
うさぎ用のビオフェルミンは見かけませんよね。

実は、うさぎにもビオフェルミンは使えるお薬なのです!!

お腹を整えてくれる効果を持っているので、
人間用のを少しだけエサにまぜて使う飼い主さんも少なくないんです!

もちろん、うさぎ用の整腸剤が別に病院で処方されるので、
体調が改善できてないようであれば病院受診をしてくださいね。

こんな症状におすすめ!!

うさぎに使う時ももちろん、お腹の調子が悪いときに使います。

  • お腹が張っている
  • 下痢や軟便が出る
  • うんちが出ない(量がいつもより少ない)
  • うんちがつながっている
  • 変な形をしている(丸いコロコロした形ではなく、いびつな形)
  • 食欲がない
  • いつもより元気がない
  • 体臭やうんちから異臭がする

これらの状態は、うさぎの腸内環境が乱れていることが
原因の可能性があるのです!

うさぎはストレスや食べすぎ、加齢や毛・紙類を飲み込むなど、
様々な原因で消化不良が起こります。

環境の見直しや年齢に合ったエサの量の見直しなど、
予防も必要となりますが、
消化不良による体調不良時にはビオフェルミンがおすすめなのです!!

※他に病気がある場合、改善がみられない時は
獣医さんと相談をしてくださいね。

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ビオフェルミンって何??

「ビオフェルミンって聞いたことはある!!」って人はいても、
実際にどういったものなのか、実はよく知らない人って少なくないですよね。

ビオフェルミンの知識を簡単に確認していきましょう!

ビオフェルミンとは

ビオフェルミンは整腸剤の商品名になります。

お腹の調子が悪いときに症状を改善させてくれる薬、と認識して良いでしょう。

効果・役割について

腸の中には、善玉菌と悪玉菌の両方がバランスを保って存在します。

しかし!!
悪玉菌が増えすぎ腸内バランスが崩れてしまうと・・・

「お腹が張る」「下痢」「軟便」=お腹の調子が悪くなります!!

ビオフェルミンは腸内の環境・バランスを整え、
お腹の調子を良くしてくれるのです♪

動物病院でする治療方法

飼い主さんなりに対処しようとしても、

「なかなか改善が見られない」
「体調不良がどこからなのか判断がつかない」

など、専門的な治療を少しでも早く希望される場合は、
迷わずすぐにでも受診をしましょう!

病院ではより専門的な処置をしてくれます。

  • 脱水症状や弱った身体へ点滴
  • 腸の動きを手助けする薬の投与
  • 整腸剤の処方
  • 消化しやすいエサの提供

など、早期の対応かどうか、重症度の程度、
うさぎの体力などによって治療にかかる期間は変わりますが、
早い段階での治療であれば数日で回復します。

参考動画

こちらは食欲がなくなり、
飼い主さんが薬を飲ませ治療中の動画となります。

食欲がないと口をあけてくれないため、
大変な様子なのが伝わってきます。


こちらの動画では、発見から治療経過など
詳しく動画にされているので、参考にしてくださいね。

まとめ

うさぎの腸内環境はうんちや食欲の変化で気付くことが出来、
飼い主さんでも出来る対処方法を紹介してきました。

それではまとめていきます!

■消化不良時の対応

  • 下痢や軟便、うんちの量への変化をチェック。
  • 食欲あれば、エサの量や飼育環境(ストレス源)の見直しをする。
  • 食欲がない時、命にかかわるため早急な受診が必要。

■うさぎの腸が不調なとき(症状)

  • お腹が張っている
  • 下痢や軟便が出る
  • うんちが出ない(量がいつもより少ない)
  • うんちがつながっている
  • 変な形をしている(丸いコロコロした形ではなく、いびつな形)
  • 食欲がない
  • いつもより元気がない
  • 体臭やうんちから異臭がする

■ビオフェルミンの効果

  • ビオフェルミンは整腸剤(うさぎ用はありません)。
  • 消化不良時に効果的。
  • うさぎにも効果があり、腸内環境を整える。
  • うさぎ用の整腸剤は病院で処方される。

■動物病院での治療方法

  • 脱水症状や弱ったからだへ点滴。
  • 腸の動きを手助けする薬の投与。
  • 整腸剤の処方。
  • 消化しやすいエサの提供。

対応が早いほど回復にかかる期間は変わってくるため、
日頃からうさぎの食欲やうんちの状態をチェックしてあげてくださいね!

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