うさぎのおしりがフンで汚い!正しい洗い方の手順・注意点はコレ!
うさぎのおしりがフンで汚れていることはありませんか?
汚れる原因はいろいろありますが、
うさぎも人間と同じように清潔にすることが、
健康を保つことにもつながります。
また、おしりが汚れていたら、
ただ「洗えばいい」というものではありません。
うさぎは水・お湯に入るのが嫌いなので、
洗う時はうさぎの状態を見ながらにしましょう。
今回は、
うさぎのおしりの「正しい洗い方の手順」と「洗う時の注意点」
について、お答えしようと思います!
目次
うさぎのおしりが汚れていたら!
うさぎのおしりがフンで汚れていたら、
まず「付いているフン」をとってあげましょう。
フンがついていた部分は、
細菌が増殖している可能性もあるので、
きれいに洗ってあげるといいですね。
うさぎのおしりを正しく洗う手順は?
洗い方の手順は、水が苦手なうさぎでも安心できるように、
スムーズに行うのがコツです。
- 洗面器にお湯を入れる:
お湯の温度は40℃弱位。洗面器の大きさは、
うさぎの体が入るくらいで大丈夫。 - 片方の手でうさぎの上半身を持つ:
腕の付け根から胸の辺りを支える。
そして、もう片方の手で、おしりを包み込むように持ち上げる。 - 下半身(足とおしり)から洗面器に入れる
- お湯に使ったら、一度両手で全体の体を支えてあげる
- おしりを中心に洗う:
フンが取れにくい時は、おしりを少しお湯に付けておく。
汚れた部分がきれいになったら、
あまり長くお湯に入れておく必要はありません。
お湯から出してあげましょう。
半身浴をするイメージで入れてください。
洗う時は何に注意すればいい?
基本的に、うさぎは水(お湯)に入る動物ではありません。
水には弱い動物と思ってもいいでしょう。
では、お湯で洗う時の注意点をあげてみます。
- 嫌がっていたら「無理にお湯に入れない」。
- 顔と耳にはお湯が入らないように。
うさぎにとって耳はとても重要で、水に弱い部分。 - 洗い終わったらタオルですぐ拭いてあげる。
濡れたままにすると、体力の消耗につながる。 - ドライヤーを使う時は近づけすぎないように。
近すぎると、やけどの原因に。
人間用の湯船を使うことは絶対に避けてください!
うさぎがパニックを起こし、逃げようと暴れた時に
ケガをしてしまう危険性が高いです。
必ず洗面器を使いましょう。
参考動画
良い例と悪い例を1つずつご紹介します!
良い例:洗面器で身体だけ洗う
この動画のように、洗面器を使って洗うのがベストです。
たまに仰向けにして洗面器に浸からせている動画も見かけますが、
仰向けはできるだけ避けた方が良いです。
また、うさぎを洗う時は基本的に、
下痢などでお尻がフンで汚れてしまった時なので、
お尻を重点的に洗い、身体はそこそこで、
なるべく早く切り上げましょう!
悪い例:湯船に浮かばせる
うさぎは人間と違い、お風呂であっても水を嫌います。
洗うのが目的なので、湯船に浮かばせる必要は全く無いのです。
うさぎのストレスも考えて、
湯船に入れるのは絶対に避けましょう!
我が家では
うさぎのおしりを洗面器のお湯で洗った後、
すぐタオルで体を拭いてあげました。
ただ、我が家のうさぎはドライヤーが嫌いだったので、
ほとんどドライヤーを使えませんでしたね。
そのため、タオルで乾くまで拭くのは、大変でした・・・。
身体が冷えないように、ある程度まで拭いてあげて、
その後は部屋でも暖かい場所に置いてあげました。
また、体を洗う時はできるだけ、
昼間の「気温の高い時間」を選んで洗うようにしていましたね。
我が家のうさぎはドライヤーが苦手でしたが、
中にはお風呂が好きなうさぎさんもいるそうです。
個体差が色々ありますので、ご自身のうさぎの様子をよく見て、
ストレスがかかりにくい工夫をしてあげると良いですね!(^-^)
まとめ
今回は、うさぎのおしりの「正しい洗い方と手順」、
「洗う時の注意点」についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
まとめると、以下のようになります。
- 適温は40℃弱のお湯
- 身体全体を支えながら入れる
- 入れる時は、足・おしりから
- 洗っている時、顔と耳にはお湯をかけない
- 洗い終わったら、すぐに体の水分をとってあげる
- 嫌がっているのを無理に入れない
しつこいようですが、うさぎは水が得意ではありません。
どうしても水・お湯で洗ってあげなくてはいけない時は、
できるだけリラックスできるような環境を作ってあげましょう!
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