うさぎがクッションやソファーを舐めたりかじったりする理由と対策
「うさぎがクッションやブランケットを舐めてる!」
「ソファーがやばい!かじられてる!」
なぜ舐めたりかじったりするの?
対策はどうしたらいいの?
今回は、これらの疑問についてお答えします!
目次
クッション・ソファーを舐める行為
うさぎがクッションやブランケット、ソファーなどを舐める行為は、
様々な理由があります。
舐める理由として考えられること
- 飼い主の匂いがついている(安心する)、
コミュニケーション・愛情表現をしている - ここは自分のテリトリーであって、
自分の物であると主張するマーキング行為の一種 - 舐め触りが良い・お気に入り
- 舐めることが習慣化してしまっている
などの理由が考えられます。
かじる理由として考えられること
主に上記の延長線上で、舐める行為がエスカレートした結果です。
ただし個体差によって、いきなりかじり始めるケースもあります。
フリーな状態ではやりたい放題?
クッションやソファーを舐められる環境ということは、
部屋の中をうさぎがフリーの状態で動き回れる状況と言えます。
今は舐めるだけの行為かもしれませんが
いつ本能的にかじってしまうかも分かりません。
かじりはじめてからではしつけは大変になります。
すでにかじってしまっているケースもあるとは思いますが、
しっかり対策としつけをしていきましょう!
かじる前のしつけ・対処法
舐めているだけだと、その姿は不思議で愛らしい姿だと思います。
でも、舐めている時点ですぐに対策をしましょう!
対策その1
- クッションを舐めていたら他の場所へ隠す
- ソファーなどを舐め始めた場合はうさぎをケージへ戻す
- 部屋をフリーで開放せず、サークルを使う
基本的に、舐めても良い素材・かじってもいい素材だけを
おもちゃとして与える方が、うさぎの体にも安心です。
対策その2
サークルで仕切れない・フリーで開放している場合は、
- うさぎが特定のものを舐めている段階で、うさぎ用のおもちゃを与える
「クッションじゃないよ~コレだよ!」と言って、
交換するとおもちゃに夢中になるはずです!
すでにかじりクセがついている場合
すでにかじりクセがついている場合は、
サークルの導入を検討しましょう。
お部屋のフリー開放をやめることで、
家具が破損してしまう恐れがなくなりますし、
不意にかじった物がうさぎの体内に入り込むリスクを下げられます。
すでに広いお部屋を解禁しているなど、
テリトリーを広げすぎている場合は、慣れるまで難しいかもしれません。
でも、うさぎは順応性の高い生き物なので、
ちゃんと環境に適応してくれます。
フリー開放している多くのご家庭のうさぎは、
イタズラをしないタイプが多いか、
十分な対策を行っているので心配は少ないと思いますが・・・。
そんな環境を知って、軽い気持ちでマネすると痛い目に遭うことも。
フリー開放が当たり前ということはありませんので、
家具をかじられるリスクが高い子の場合は、
思い切ってフリー開放をやめるというのも賢い選択の1つです!
まとめ
それでは最後にまとめていきましょう!
■クッション・ソファーを舐める理由
- 飼い主の匂いがついている(安心する)、
コミュニケーション・愛情表現 - ここは自分のテリトリーであって、
自分の物であると主張するマーキング行為の一種 - 舐め触りが良い・お気に入り
- 舐めることが習慣化してしまっている
■かじる理由
- 上記理由の延長線上で、舐める行為がエスカレートした結果
(個体差によって、いきなりかじり始めるケースもある)
■舐める・齧る対策
- 舐める時点でしつけをする:
舐めているモノを移動する、うさぎをケージに戻す、
部屋を開放せずサークルで仕切る - サークルで仕切れない・開放のままの場合:
うさぎ用のおもちゃと交換する、
それでも齧る場合はすぐにケージに戻すしつけを!
噛む行為にエスカレートする場合を考えて、
舐めている段階で、早めにしつけをしましょう。
舐めてもいいものとダメな物はルールとして決めておき、
絶対にそれは譲らないようにすることも大事です!
うさぎはかわいいものですが、甘やかしすぎず、
お互いのルールを守った上で付き合えるといいですね♪
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