ウサギに関する知識やお悩みテーマについて、実際の飼い主がお答えします!

金属?木製?プラスチック?ウサギのすのこの役割とは?

すのこは「金属・木製・プラスチック」と種類が
たくさんあります。

「どの材質のすのこを選べばいいの?」
「そもそもすのこってどんな役割があるの?」

など、少し考えてしまいますよね。

そこで今回は「すのこの材質・役割・掃除の仕方」など
についてご紹介いたします!

すのこの役割・種類について

「すのこは必要?いらないんじゃない?」
と考えている方もいらっしゃるかと思いますが、

すのこにはちゃんとした役割があります!

具体的には、

  • うさぎの足裏に負担をかけさせないため
  • うさぎの体を糞尿で不衛生にさせないため
  • 通気性を確保するため

などです!

上記の役割により、うさぎの飼育には、
スノコは基本的に必須のアイテムとお考えください♪

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付属されているすのこ

大体ケージを購入するときにすのこが付属で
ついてきますよね!

そうすると、サイズは問題ないと思います。

ただ、うさぎの種類や成長過程によって
「すのこの種類」を変えることが必要になってくる場合もあります。

すのこの種類

それでは、すのこの種類をみていきましょう!

  1. 金属
  2. 木製
  3. プラスチック製

大体は上記3つの種類が主流になっていますね!

すのこの種類別メリット・デメリット

それでは、これらのすのこの「メリット・デメリット」
についてご紹介していきます!

1、金属製

メリット

金属製の場合、金属の穴の感覚の狭いものである場合は、
「赤ちゃんうさぎ・足の細いタイプ」に向いています。

そして、糞尿などが下に落ちるため、
うさぎの体を清潔に保つこと、お掃除やお手入れが簡単です。

デメリット

金属の穴の感覚の広いものは、怪我の原因になりやすいです。

また、スタンピングや穴掘りなどの音はそこそこ響きます。

木製

メリット

木製すのこの場合、足裏への負担が少ないと言えます。

デメリット

「ガジッガジッ」と噛み癖のあるタイプには
足場が荒れてしますので、逆に危険になることがあります。

飼い主側からすると、木製すのこを使用する場合は、
何枚か洗い替えストックを持たなければいけません。

しっかり乾かした状態でケージに戻すので、
洗い替えストックは必須になります!

プラスチック製

メリット

プラスチックすのこも足裏への負担は少なく、
体を清潔に保てます。

飼い主視点だと、なによりお掃除が簡単!
ストックを持たなくても良いというところでしょうか。

デメリット

プラスチックすのこは金属同様、
「赤ちゃんうさぎ」や「足の細い」タイプには注意が多数あります。

穴の空いている部分が大きいと足を引っ掛けてしまい、
骨折するなど怪我の原因になります。


上記3つに当てはまることですが、
隙間部分の穴が大きいすのこは

「赤ちゃん・小型種」には向かないと言えます。

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いくつかメリット・デメリットをご紹介しましたが、
「最初から最後までコレ一本!」と決めずに、

飼い主のお掃除の手間を考えた時や、
足のサイズが変わる場合・成長過程によるタイミングで
すのこを変えてみるのも良いと思います!

また、全面がすのこ一面ではなく、
うさぎのスペースの使い分け(寝床・汚れやすいところなど)で、

牧草マットや用途に合った種類のすのこを使って
一部分だけ変えるなど、

うさぎの足裏に負担がかからないような
工夫をしてあげると◎です!

掃除の仕方・洗い方

すのこの掃除・洗い方のコツは、
「なるべく汚れに気がついたときに洗うこと」です!

糞尿などの汚れは少しでも置いておくと
汚れが落ちにくくなるからです。

  • 最低でも週1回で洗う
  • 汚れが落ちにくい場合には中性洗剤で落とす
    (木製の場合は洗剤は控える)
  • ブラシでゴシゴシ・細かいところは歯ブラシなどを活用!
  • 水洗い後、熱湯消毒をすること(洗剤はキレイに洗い流す)
  • 木製の場合はとくに日光にしっかり当てて乾かす!

以上がすのこの掃除や洗い方になります!

それでは、ここから少し私の経験談をお話しますね。

飼い主目線だと木製は大変!プラ製は楽?

我が家では、幼少~しばらくの間、
木製のすのこを使用していました。

足裏のことも考えつつ、
「なんとなくうさぎには木製の方がいいのかなぁ~」くらいで
使っていました。

3枚ストックをもって、ゴシゴシ洗っては変え、洗っては変え、
とトイレマスターするまではその繰り返しでした。

ハッキリ言って、結構大変でした(^^;

半年くらい経過して、足裏にも良さそうなプラ製すのこを
見つけたので、「木製は掃除が大変だ」という甘えもあり、
プラスチック製のすのこに買い換えました。

うさぎの足裏や掃除が簡単にできるよう考えて
作ってある商品だったので、
うさぎも私も気に入って使用していました。

掃除が大変だと、億劫になって掃除の頻度が減り、
結果不衛生になりがちになってしまうこともあります。

なので、「日ごろから掃除・管理がしやすいかどうか」、
というのはとても重要なポイントになりますよ!

まとめ

それではさいごにまとめていきましょう!

■すのこの役割と必要性

  • うさぎの足裏に負担をかけさせないため
  • うさぎの体を糞尿で不衛生にさせないため
  • 通気性を確保するため
  • 上記の役割のため、基本的に必須アイテム

■種類別のメリット・デメリット

  • 金属製:
    糞尿が落ちやすく、掃除がしやすい。
    音が結構気になる。
  • 木製:
    足裏に優しい。
    糞尿など清潔に保つのがかなり大変。
    噛みぐせのあるタイプに注意。
  • プラスチック:
    足裏に負担が少ない。
    清潔を保ちやすい。

幼少期や足の細いタイプには、穴の感覚の狭いものを選ぶなど、
うさぎの足裏に配慮しましょう!
ケガの原因となるので、この点は特に注意です!

また、ごくたまに「ペットシートや新聞紙がすのこ的存在」
という方がいらっしゃいますが、
間違ってもうさぎが直に接する面には使用しないで下さいね!

引き出しのトレイ部分・ケージの下の部分にのみ
使用可能なので、直接触れるところにはNGです!

個人的にはプラ製すのこがオススメですが、
余裕があれば、

他の素材のすのこを試したり、
用途別で違う素材のすのこを併用したり、

チャレンジしてみてくださいね♪

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