うさぎの足ダンをやめさせるには?対策はコレ!
うさぎはどのようにコミュニケーションをするのでしょうか?
うさぎは人間のように話すかわりに、
足で床を叩いて自分の感情を伝えようとします。
この行動はスタンピング(足ダン)と言います。
しかし、このコミュニケーションが上手くいかないと、
うさぎは頻繁にスタンピングします。
こういう時は、
飼い主さんもどうすればいいのか困ってしまうでしょう。
今回は、
うさぎのスタンピングをやめさせる「対策」について
お答えしようと思います!
うさぎが床を叩くのって、どんな時?
飼い主さんに「何かを伝えたい」ときに
スタンピングをします。
これは、うさぎにとって何かが「ストレス」だったり、
「体調不良」のときなどが原因として考えられます。
それぞれの原因に対しての対策
スタンピングの原因はいろいろあります。
その中でも特に多い原因とその対策について、
8つあげました!
ぜひ参考にしてみてくださいね(^-^)
1、退屈
うさぎはよく走ったりジャンプしたりする動物です。
1日中、ケージの中にいるのは
運動不足とストレスにつながります。
ケージの外で遊ばせる時間も作ってあげましょう。
飼い主さんの都合で、ケージの外に出せない時は、
うさぎのおもちゃを入れてあげましょう。
2、騒音
テレビの音がストレスになることがあります。
音量を少し下げるか、消してみましょう。
3、臭い
いつもとは違う特別な臭いがする時に、
うさぎは敏感に反応してしまうことがあります。
また、多頭飼いの場合、
他のウサギの臭いを嫌がることがあります。
他のうさぎが近づいてきた時にスタンピングが始まったら、
できるだけ距離を離してあげましょう。
4、環境の変化
引っ越しなどで環境が新しくなると、
うさぎはリラックスできなくなることがあります。
その時は、ケージをタオルで覆ってあげましょう。
5、発情期
去勢手術をする。
もしくは一人で部屋で過ごす時間を作ってあげましょう。
6、食事
お腹が空くことでのスタンピングは、
食べ物をあげれば治まるでしょう。
苦手な食べ物を出された時は、
飼い主さんが取り除くまでスタンピングをし続けることもあります。
違うものと変えてあげましょう。
7、温度
1日の中で、ケージ内の寒暖差があるとき。
窓を開けたりエアコンで部屋の温度を調節してあげましょう。
8、汚れ
定期的にケージを洗いましょう。
上記以外で、飼い主さんが何をやってもスタッピングをやめない時は、
一時的にうさぎに「干渉しない」ようにしましょう。
うさぎにも、一人になりたい時があるのです。
その他、防音や収音できる素材で
ケージを囲んであげるのもいいでしょう。
その際は、床面にも厚めのカーペット、ダンボール、発泡スチロールなどを
敷いてあげましょう。
我が家の例:「同じエサばかりで飽きた!」
「食事」が原因でスタンピングをしていたことがあります。
うさぎに同じようなメニューを数日連続であげていた時のことです。
私がいつもと同じようにエサをあげると、
うさぎは口でエサ入れをくわえ、
エサを全部ケージ内にまき散らしてしまいました…。
その後、まるで怒っているように
力強いスタンピングが始まったのです!
そこで、私がエサを片づけ、違うエサをあげると、
ムシャムシャ食べ始めました。
お腹がいっぱいになった頃にはスタンピングもしなくなり、
数分後、うさぎはお腹を床に付けて
リラックスしていました。
うさぎは喋ることはできませんが、今回の件で、
「同じエサばかりでは嫌だ!たまには違う物が食べたい!」
という気持ちが伝わりました(T-T;
まとめ
今回は、うさぎの足ダン(スタンピング)をやめさせる方法、
原因や対策についてご紹介しましたが、いかがでしたか?
まとめると、
スタンピングをやめさせる対策は、
- 「退屈・騒音・臭い・環境の変化・発情期・食事・温度・汚れ」などの
原因に当てはまる項目をチェックする - 防音や収音グッズで囲んであげる
などがあげられます。
スタンピングはうさぎからの飼い主さんへの
何らかの「サイン」です!
そのままにせず、原因を探して、
それに合った対策をとってあげましょう!
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