うさぎの睡眠時間はどのくらい?時間帯は?
うさぎが寝ている姿を見ていると癒されますが、
普段どのくらい寝ているのか気になりますよね!
また、「うさぎは夜行性」などと言われていますが、
これは本当なのでしょうか?
寝る時間帯についても知っておきたいところです。
今回は、これらの疑問についてご紹介します!
目次
うさぎの睡眠時間はどのくらい?
うさぎの睡眠時間は平均8時間くらいです。
人と同じくらいの睡眠時間ですね!
とはいえ、8時間ぶっ通しで
ぐっすり寝ているわけではありません!
短時間に「起きる、寝る」を繰り返しています。
たまに「寝ぼけながら牧草を齧っている」可愛い姿を
見たことがある方もいると思います。
このように、うさぎは睡眠の合間にも食事をします。
うさぎの寝る時間帯は?
「うさぎは夜行性」と聞いたことがある方も少なくないと思いますが、
正確に言うと夜行性ではないため、
寝る時間帯は以下の2つです。
- 朝10時前後~17時前後
- 深夜から早朝にかけて
ただ、ペットとして飼育されているうさぎは
飼い主の時間に合わせて生活リズムを作るタイプも多いです!
慣れてくると夜も静かに寝てくれます。
ですが、基本的には上記の時間帯に睡眠を取ります。
目を閉じずに寝る強者
ここでちょっとした豆知識を紹介します!
うさぎは目をあけて寝ます!
「目をあけて寝る」のは自然界での名残です。
目を閉じて転がって寝ていられる程うさぎにとって
自然界は甘い場所ではありません。
なので、自宅でリラックスして「爆睡」している姿は、
うさぎにとって「安心」できる場所として
認識してくれているということです。
起きてる?寝ている?
目をあけて寝ていると「起きてるの?寝てるの?」と思いますよね。
実は、目をあけていても、鼻をピクピクと動かしていない時は、
うさぎは寝ているようです。
ウトウトしていて急に「パタンッ」と倒れて寝るうさぎの姿を
はじめて見たときはビックリしますが・・・
うさぎの面白い行動のひとつなので、
驚かずに、そっと寝かせてあげてくださいね!
快適な睡眠環境をつくろう!
うさぎの睡眠について学んだところで、
うさぎが安心して快適な睡眠を取れるように、
飼い主が注意したいことについてご紹介します!
ケージ付近の環境
- 大きな音や振動がくる場所を避ける
- 人が動きまわる場所を避ける
- 気温差がない場所(時間帯での気温差にも注意!)
上記は睡眠に関してだけではないですが、
安心して生活出来る場所で安心して眠ってもらうことも大切です。
明るいと生活リズムが崩れちゃう!
「うさぎは夜行性だから、暗いと逆に活発になるんじゃない?」
と思ったことはありませんか?
ですが、うさぎは夜行性ではないので、
薄暗がりくらいが安心して眠ることが出来ます。
「夜寝るときは明かりがあった方がいいのかな?」
と気遣いして悩まれている方もいらっしゃいますが、
「明かりは消して、暗くして大丈夫」です!
正午前~夕方まで寝ていることが多いので、
明るい場所にうさぎがいる場合は
ケージに布をかけて薄暗くする工夫をされている方もいらっしゃいます。
※布を齧ってしまう子は要注意です!
ケージ内の環境
「ケージに布をかけると危ないかも!」
と思う方はケージ内に巣箱を用意してみましょう!
ケージに巣箱を固定できる商品があります。
巣箱をケージに取り付ける高さを工夫すれば、
ケージ内のスペースはそこまで狭くなることもないでしょう。
オープンでは眠れないタイプには巣箱は寝床として最適です!
まとめ
以上、今回はうさぎの睡眠について
ご紹介しましたが、いかがでしたか?
それでは最後にまとめていきましょう!
- 睡眠時間 … 8時間くらい
(短時間に寝て起きてを繰り返す) - 寝る時間帯 … 午前10時前後~17時前後
(夜から早朝にかけてもウトウトタイム) - 目をあけても寝ている!
(鼻ピクピクしていなければ睡眠中)
■快適な睡眠のために
- うさぎは夜行性ではない
- ケージの場所に注意する(音・振動・人の気配・気温差)
- ケージに工夫(布をかけて薄暗くするorケージ内に巣箱を設置)
快適な睡眠環境は、ストレス対策だけでなく、
健康な身体づくりにはとても重要な要素となります。
毎日決まった時間に、熟睡できる環境を作ってあげましょう!
この記事へのコメントはありません。