うさぎにしつけをする正しい方法・叱り方とは?叩くのはNG?
うさぎをしつけるには飼い主も知っておかなければ
いけないことがたくさんあります!
「正しいしつけの方法」や「正しい叱り方」とは、
どのようなものなのでしょうか?
今回はそれらの疑問についてご紹介したいと思います!
目次
しつける前の大事なこと!
うさぎのしつけをはじめるのは
お迎えしてから1週間経過してからにしましょう!
1週間時間を置く理由
なぜ一週間経過してからなのか。
それは、
- 環境に慣れていない
- 信頼関係が築けていない
- ストレスを与えてはいけない
上記3つが理由になります。
しつけに関してだけではないですが、
うさぎを迎えてから1週間はごはんをあげたり、
むやみやたらに触ったりせず、優しく声をかけたり、
少しづつ「信頼関係」を築くための期間にしましょう!
信頼関係としつけ
1週間が経過するとうさぎも落ち着いてきます。
私たちも、自分のうさぎがどのようなタイプなのか
分かってきますよね!
しつけするには、まず「信頼関係」を築かないと
成り立たない点を、常に意識しておきましょう。
信頼関係を築くには?
うさぎが落ち着いて生活を送れるようになったら・・・
- 毎日名前で呼びましょう!
- スキンシップをとりましょう!
(撫でられて嬉しい所を探しながら) - うさぎのテリトリーを把握しましょう!
しつけの為にも飼い始めてしばらくは、
長時間部屋に開放するなど、
うさぎのテリトリーをむやみに広げない方が良いです。
しっかりトレーニングをしてからにしましょう!
それでは、ここから正しいしつけ方法と注意点を
ご紹介します!
正しいしつけの方法・注意点
うさぎは上下関係をしっかりと認識している動物です。
人間が「自分より下」だと認識すると、
しつけをすることが難しくなります。
「ダメ!」なこと
うさぎに「自分より下」と認識されてしまう前に、
「ダメ」なことは「ダメ」だとしっかり覚えてもらいましょう!
噛む・または噛み付く
噛むことで自分の主張が通ると覚えさせないため!
トイレ以外での粗相(スプレー行為を除く)
トイレトレーニングをしっかりしておかないと
飼い主が大変です。
トイレトレーニングは優先してやる方が賢明です!
イタズラをしている
イタズラをすることによっての危険性や怪我を回避するため。
正しい叱り方とは?
上記の内容をうさぎがしていたら
- 音を出す:
手を「パンッパンッ」と大きな音を出す!
新聞やスリッパで床を叩いて音を出す! - エアスプレーを使う:
うさぎの顔や鼻先にエアスプレーをする
霧吹きなどを使用します(水はかけないで!) - 低い声で短く叱る:
「ダメ!」など
などの方法で叱りましょう。
決して叩いたりしてはダメです!
そんなことをすれば、築き上げた信頼関係も
なくなってしまいますし、
何より動物を叩くことは「しつけ」の範囲ではありません。
(犬や猫に関しても同じことが言えますよね!)
褒めるときは思いっきり!
うさぎは物覚えはいいですが、
すぐに忘れてしまう傾向もあります。
「昨日も教えたのになんで出来ないの?」と
思うときもあるでしょう。
しつけのトレーニングも、出来るようになるまで
根気よく何度も何度も、繰り返し教えてあげることが大事です。
そして、しっかりトレーニングをし、
上手に出来ているときは思いっきり褒めてあげましょう!
名前を呼んで、喜ぶ所を撫でる!
「○○ちゃん・○○くんいいこだねぇ~Good!Good!」など、
大げさでいいんです!大げさぐらいでちょうど良いんです!
うさぎも「褒められてるっ!!嬉しい!」と感じることができます。
ご褒美におやつをあげる
褒め言葉をかけながら、手から少量ご褒美をあげてください!
何度も繰り返されることで、
してもらって嬉しかったことを覚えていきます。
うさぎも人と一緒で、日常的に褒められることで、
楽しくしつけを学ぶことができますよ!
まとめ
今回は、うさぎの正しいしつけ方や叱り方について
ご紹介しましたが、いかがでしたか?
では、最後にまとめていきましょう!
- しつけは迎え入れてから1週間が経ってからはじめる
(「信頼関係」なくしてしつけは成り立たない) - 叱る方法は、
「音を出す」、「エアスプレー」、「低い声で短く叱る」など - トレーニングが上手くできた時は思いっきり褒める!
大げさなぐらいがちょうど良い! - トレーニングは根気強く、繰り返すことが重要!
- 決して叩かない!叩くことは「恐怖心・警戒心」が増長するだけで、
「しつけ」にはならない
うさぎにもそれぞれ個性があります。
すぐに覚えてしまうタイプもいれば、
時間がかかるタイプもいます。
「教えても、出来ないこと」がある場合は、
うさぎは「何か違う」と感じる部分があるのかもしれません。
そんなときは私たちがうさぎの目線になり、
どう対処すればいいのか一緒に考えていけたらいいですね。
飼い主様も一息つきながら、気長に少しづつやっていきましょう!
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