うさぎはニンジンがなぜ好物なの?与え方や適量は?
「うさぎはにんじんが大好き」というイメージを持つ方も
多いのではないでしょうか?
実際、うさぎはにんじんが好物で食べることが多いと言えます。
しかし、時に喜んで食べない場合もあります。
「にんじんはうさぎの大好物!」だと思っている私たちにとっては、
喜んで食べる時と、喜んで食べてくれない時があるのはなぜなのか、
不思議ですよね。
そこでここでは、
うさぎは何故にんじんが好物なのか、食べてくれないのは何故か、
与え方や適量、注意点についてご紹介します!
目次
うさぎがにんじん好きの理由は?食べないこともあるの?
うさぎは色んな野菜を食べますが、
その中にもちろん、にんじんも含まれています。
うさぎが好んでにんじんを食べる理由としては、
糖質を多く含み、甘味があるからです!
しかし、うさぎも人間と同じく感情や味覚の好みがある動物です。
そのため、気分によっては好物のにんじんを食べないこともありますし、
個体によってはそもそもあまり好みでない場合もあります。
また、お腹がいっぱいの時は、
好物であっても食べないこともあります。
にんじんの与え方や適量は?
- 与え方:
皮はついたまま、生のままで良い。
葉も与えてOK。 - 与える量:
主食の1割程度だけ与えること。
にんじんを与える際は、特に茹でたりする必要はありません。
与える量は、
1日に食べるペレットや牧草の量の1割程度に留めておきましょう。
決定的な量が決められているわけではありませんが、
おやつの感覚で少量与える程度にしておくと良いでしょう。
にんじんを与えるメリットとデメリット・注意点
ここからは、にんじんを与えるメリットやデメリット・注意点について
見ていきましょう。
メリットは?
- 歯の伸びすぎを防ぐことができる
- ストレス解消になる
硬い野菜はうさぎの歯の伸びすぎを
予防する効果もあります。
また、カリカリと音をたてながら食べることが
うさぎにとってストレス解消に繋がります。
デメリット・注意点は?
- 主食以上ににんじんを与えすぎないこと
- 皮や葉を与える場合は無農薬野菜を与えること
- 甘味が多く糖質過多になり肥満を招く恐れがある
- 与えすぎるとお腹を壊すことがある
糖質過多にならないよう、
与える量に注意して食べさせてあげてください。
うさぎにとっての主食はあくまでもペレットや牧草であり、
毎日の栄養素は主食から摂取すべきだからです。
にんじんには甘味もあるため、美味しくてついたくさん食べてしまい、
主食となるペレットや牧草を食べなくなってしまうこともあるため、
量だけでなく、与えるタイミングにも注意が必要です!
皮や葉には虫除けのために農薬が使用されていることもあり、
うさぎが食べてしまうと中毒を起こす可能性もあります。
そのようなことを避けるためにも、皮や葉を与える場合を考慮して、
無農薬野菜のにんじんを与えるようにしましょう。
葉に関しては特に甘味も少なく肥満に直結することを
避けることもできますし、意外と喜んで食べますよ!
また、にんじんには繊維質があまり含まれていないため、
たくさん与えることでお腹を壊してしまうこともあります。
このようなことから、にんじんは食事以上の量を
与えないように注意しましょう!
我が家のにんじんの与え方
我が家ではにんじんの実と言うよりも皮を好む傾向にあるようで、
毎回うさぎに与えるにんじんは無農薬野菜を購入しています。
そして、毎日ではなく、2日に1回くらいのペースで与えています。
毎日ではない分、喜んで食べているような
様子を見せてくれています。
もちろん、うさぎだけではなく、
私たちも無農薬野菜のにんじんを食べています♪
参考動画
畑で収穫したばかりのにんじんは、
完全無農薬で新鮮ですね。
もぐもぐ美味しそうに食べています♪
まとめ
今回は、にんじんの与え方や適量、注意点などについて
解説しました。
それでは簡単にまとめていきます!
■うさぎはにんじんが好物?
- にんじんが好物なのは甘みがあるから。
- その時の気分やハラペコ度によって食べなかったり、
味覚の個体差により好物でないこともある。
■与え方と量
- 与え方:
皮はついたまま、生のままで良い。
葉も与えてOK。 - 与える量:
主食の1割程度だけ与えること(おやつ程度の感覚でもよい)。
■メリット
- 歯の伸びすぎを防ぐことができる。
- ストレス解消になる。
■デメリット・注意点
- 主食以上ににんじんを与えないこと。
- 無農薬野菜の葉や皮を与えること。
- 甘味が多く糖質過多になり肥満を招く恐れがある。
- 与えすぎるとお腹を壊すことがある。
うさぎににんじんを食べさせてあげる時は、
与え方や適量に気を付けて、無農薬野菜を選ぶと安心です。
様々な注意点をきちんと守り、
与えすぎには注意して食べさせてあげてくださいね♪
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