ウサギに関する知識やお悩みテーマについて、実際の飼い主がお答えします!

うさぎにいちごを食べさせても大丈夫?ヘタや葉っぱは?

うさぎにいちごを与えても大丈夫?

いちごと言えば、人間にとっても馴染みのある食べ物です。

私たちがおやつ感覚で食べているものを、
ふと「ペットにも分けてあげたい」と思うのは自然ですよね。

でも、やはり中には食べさせてはいけない物もあります。

果たしていちごは、
うさぎさんに与えても大丈夫な食べ物なのでしょうか。

また、いちごの場合、ヘタ葉っぱ
あげていいかどうか、気になる人は多いようです。

(うさぎは葉も美味しく食べるイメージがありますからね!)

今回は、そんな疑問にお答えしようと思います!

うさぎはイチゴを食べても大丈夫!

結論から言いますと、
うさぎにイチゴを食べさせても大丈夫です!

もちろん、ヘタや葉っぱもあげられます!

いちごを食べることで
うさぎの体内の腸内活動が活発になります。

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与え方

生後6か月の頃から、体調にあわせてあげましょう。

なぜならば、イチゴの成分は90%が水分、
10%が糖分のため、あげすぎると下痢になることがあります。

逆に、うんちが小さい時や硬い時にあげるのは良いでしょう。

イチゴは糖分が高いため毎日あげるのではなく、
時々あげるようにしましょう

その時、糖分がほとんど含まれていない
ヘタや葉っぱもあげるのが好ましいです。

うさぎは草食動物なので、ヘタの部分も大好きです!

主食としてではなく、おやつとしてあげましょう。

私の経験からですが、
イチゴを食事毎に6~7粒ほどあげていた時は、

イチゴを先に食べて他の野菜を残していました。
今考えると健康面がだいぶ偏っていました

うさぎの体重2㎏に対して大さじ1~2で十分です。

あげればあげるだけ食べてしまう可能性があるので、
飼主の方が量をコントロールしてあげましょう。

なお、ドライフルーツのイチゴをあげる方も多いと思いますが、
ドライフルーツは基本的に果物から水分を取除いたものですので、
糖分のそのまま凝縮されています。

ドライフルーツのイチゴをあげる時は、
生のイチゴをあげる量より少し減らしましょう

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注意点

イチゴを与える際の注意点がいくつかあります。

小さい内は与えないように

生後3~4ヶ月でイチゴをあげるのは避けてください。
うさぎにもよりますが、消化機能がきちんと整ってからあげましょう。

主食にしてはいけない

イチゴは主食としてあげないで下さい

なぜなら、うさぎはイチゴの味に慣れると、
イチゴとは違う味覚の食べ物をあまり食べなくなる恐れもあります。

経験上、常に干し草をうさぎ小屋に入れて置き、
草の味に慣れさせておきました。

例えば、干し草を小屋の中に常備し、
主食でタンポポ、人参、セロリなどをあげた後に、
デザート感覚でイチゴを少しだけあげる、などすると良いです。

あげすぎは肥満のもと!

うさぎは食べ物のカロリーや糖分を気にしては食べませんので、
あげたらあげた分だけ食べてしまうことがあります。注意しましょう。

イチゴは常温で!

冷蔵庫で冷やし過ぎたイチゴをあげるとお腹をこわす原因になります。

冷蔵庫で保管している場合は、
できるだけ常温に戻した状態であげるのが良いです。

野生のウサギは常に常温のものを食べて生活しています。

飼いウサギとは言え、
野生のうさぎと内臓の作りは同じです。

体に適したものをあげましょう。

有機栽培のものを選ぶ

お店でイチゴを買う時は、有機栽培のものを買いましょう。

うさぎは腸内が弱りやすいので、
農薬のついたイチゴをあげてしまうと時には重病につながる恐れもあります。

食べる前は水洗いし、新鮮なものをあげましょう。

また、砂糖でコーティングされたドライフルーツは
あげないようにしましょう。

明らかに糖分の取り過ぎになります。

まとめ

うさぎも飼い始めたら家族の一員です!
イチゴをあげる時はうさぎの体調をチェックしながらあげましょう!

  • イチゴはヘタごとあげても大丈夫
  • 生後6か月からあげる
  • 少量ずつあげる
  • イチゴはおやつとしてあげる(主食にしない)
  • 有機栽培のイチゴを選び、常温であげる

上記のポイントを頭に入れておきましょう。

健康に気をつけて、
正しく与えていただければと思います!

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