うさぎのストレス症状・行動とは?ストレス解消法はコレ!
「うさぎがストレスで体調を崩している・・・」
「ストレス行動をとっている・・・」
そんな悩みを抱えている飼い主様必見!
今回は、うさぎの「ストレス解消法」をご紹介致します!
うさぎのストレス行動・症状
まず、ストレスを抱えているうさぎは、
どんな行動や症状が表れるのか見ていきましょう!
ストレス行動
- スタンピングの回数が増える(通称:足ダン)
- ケージを齧る、破壊的になる
- 粗相が増える(トイレでない場所でわざとおしっこする)
- 触られるのを嫌がる、イライラしている
ストレス症状
- 食欲不振により腸内環境が悪化し下痢をする
- ハゲ(脱毛)、過剰なグルーミングや毛を毟る
- 自傷行為:口が届く範囲を過剰に齧る(後ろ足・手・腰・腹)
- ショック死:ストレスによる過剰ホルモン分泌によって自ら命を経つ
ストレスの原因
ストレスの原因とし考えられることは、
- 環境の変化(引越し・他動物の同居・騒音)
- 構いすぎ、またはコミュニケーション不足
- 運動不足、おもちゃを与えていない
- 発情期など特有のホルモンの影響
など、以上4つの原因が考えられます!
それではここから、ストレス解消法をご紹介します!
うさぎのストレス解消法
ストレス行動の解消法とストレス症状の解消法を分けて、
それぞれご紹介します。
ストレス行動の解消法
それではまず、ストレス行動の解消法から、
いくつかパターンに分けてご紹介します!
ストレス行動を起こす前後の特定の原因が分かる場合
例えば「爪切りの後に病院へ行く」など、
ストレスになる原因を特定できるときは、
終わった後に褒めるなど、しっかりスキンシップを取ることで
ストレス解消の見込みがあります!
ケージを齧る・破壊的の場合
運動不足になっている可能性があります。
しっかり運動する時間を作りましょう!
牧草で出来ているおもちゃや齧り木などを用意して、
思う存分遊んでもらいましょう!
牧草のおもちゃを振り回している姿は、こちらから見ても気分爽快ですよ♪
触られるのを嫌がる・イライラしている場合
コミュニケーション不足ではないですか?
または、逆にうさぎを「干渉し過ぎている」ことも
ストレスになります。
日々忙しくても、適度な距離感で
うさぎとのコミュニケーションは大切にしましょう!
スタンピングやトイレ以外で「わざと」粗相をする場合
スタンピングや粗相をする前後に
「ストレスを感じることが起こった」ということになります。
この場合は叱るのではなく、
ストレスの原因を取り除くようにしましょう!
日頃から出来ていることを当たり前と思わない!
「いつだって褒められると嬉しいし、ちゃんと見てくれている」という
信頼関係を継続することが、ストレスの緩和に繋がります!
ストレス症状解消法
ストレス症状として
- 食欲不振、下痢
- 脱毛、過剰なグルーミング
- 自傷行為(毛を毟ったり、自分自身を齧ってしまう)
などがありますが、これらはストレス行動とは違って、
早急にストレスになっている原因を探す必要があります。
先ほどご紹介したストレス行動であげた原因が
当てはまっている場合は、すぐに対策をしましょう。
自傷行為は根気よく!
自傷行為は何度も繰り返すことがあります。
「傷が良くなってはまた傷を作る」を繰り返しながら、
困り果てながらも病院に通い、薬を服用させたりと、
飼い主様も心身をすり減らし向き合っています。
傷を治すことも必要ですが、
やはりストレスの軽減を目指すことが先決です!
ストレス症状を改善するためには、
今一度環境を見直すことをおすすめします。
※皮膚疾患の痒みによるストレスも考えられます。
根気強く治療し、自傷行為を「クセ」にしないように努めましょう。
まとめ
それではさいごにまとめていきましょう!
- スタンピングの回数が増える(通称:足ダン)
- ケージを齧る・破壊的になる
- 粗相が増える(トイレでない場所でわざとおしっこする)
- 触られるのを嫌がる・イライラしている
■ストレス行動の解消法
- 運動する時間を増やす
- おもちゃでストレス発散!
- 叱らずにストレスの原因を取り除く!
(出来ていることも当たり前にせず、褒めましょう!) - 干渉しすぎず、コミュニケーションを適度に!
■ストレス症状
- 食欲不振・下痢
- ハゲ(脱毛)、過剰なグルーミング
- 自傷行為
- ショック死
■ストレス症状の改善
- 上記「ストレス行動の解消法」を取り入れる
- 症状が深刻な場合は、病院の薬や指示も大事!
- 環境を今一度見直し、原因を探し、根気よく解決に努める
ストレス症状に関しては、少し深刻な場合もありますね。。
うさぎと人は会話できませんから、
色々試しても「ダメ」なときはあるかと思います。
でも、根気よくうさぎと向き合い続けることが大事です。
時には獣医さんと相談しながら、
うさぎのストレス解消に繋がると良いですね!
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